TikTokクリエイターで女優やタレントとしても活躍している景井ひなさん。
テレビでコメンテーターとして出演する機会も増えてきており、もしかすると最近になって知った方も多いかも知れません。
そんな景井ひなさんに興味を持ってグーグルで調べようとすると、必ず出てくる超気になるサジェストワード『乃木坂』。
検索して表示された記事を読んでみると「景井ひなは乃木坂46の1期生のオーディション合格後に辞退したそうです!」という明確な根拠のない謎のウワサ…。
この噂に関して、これまで景井ひなさんご本人の口から公式に語られたことは無いようですが、果たして事実なのでしょうか?
結論から申し上げますと、景井ひなさんが「乃木坂46のに合格していた」という情報は事実ではなく、噂が勝手に独り歩きしているだけと考えられます。
この記事では、「景井ひなさんが乃木坂46のオーディションに合格してた。」という噂が、根も葉もないデマ情報であるという事を3つの理由からご説明させて頂きます。
もくじ
景井ひなのプロフィール
- 名前:景井ひな(かげい ひな)
- 生年月日:1999年2月19日
- 出身地:熊本県
- 血液型:A型
- 身長・体重:158cm・39.8kg
- 事務所:ホリプロデジタルエンターテインメント
景井ひなが『乃木坂46に合格後に辞退』のソースは?
理由を説明する前に、まずはこのような噂が広まっているソースは何なのでしょうか?
景井ひなは乃木坂46の1期生としてオーディションに合格、その後に辞退していた。
広まっているのはこの情報です。
この噂の根源を探るとこちらの1つのツイートが原因だという事が判りました。
ひなちゃんは乃木坂一期に受かってお披露目前に辞退したんですよ
確かにビジュアル的には文句無しに可愛いので、「へぇ~そうだったんだ!」と何の疑いも無く信じてしまいそうですよね?
ちなみに、この乃木坂46の1期生のオーディションのお披露目後に辞退した方たちに関しては、事務局からこの様な発表がなされています。
しかしながら、お披露目前の事となればこれまで公式に発表されたことは無く、投稿者が景井ひなさんと親しい関係か、もしくはオーディションの関係者から情報が漏れていない限りはそうそう表に出てこないはずです。
しかも景井ひなさんについて投稿した方が著名な方ならば信用に足りる可能性は有りますが、投稿者の「ゴトウ」という方がどんな方なのか調べようにも、このアカウントもツイートもすでに削除されています。
果たしてこの1つの投稿だけで「景井ひなは乃木坂46の1期生に合格してたけど辞退した」と信じ込んでしまってよいのでしょうか?
ネット上にも「ソースはどこにあるの?」という声が多い様です。
それでは、この根拠のない噂について真偽の程を徹底検証してみましょう!
噂がデマである理由その①:景井ひなは『芸能活動』は考えた事すらなかった
景井ひなさんは、1999年2月19日生まれで熊本県の出身です。
幼少期からメチャクチャ可愛かった景井ひなさんではありますが、本当に乃木坂46のオーディションを受けたのでしょうか?
そもそも『乃木坂46』の1期生のオーディションがいつだったのかを遡って調べてみると、どうやら2011年に行われていたようです。
2011年といえば景井ひなさんはまだ11歳です。
まずは乃木坂46の1期生オーディションの『応募資格』を見てみましょう。
応募資格としては「2011年4月1日時点で満12歳以上」が条件となっていますので、2011年4月1日時点で12年1か月13日にとなる景井ひなさんは、ギリギリながら応募資格をクリアしていたことになります。
しかしながら、景井ひなさんは2021年4月17日に掲載されたインタビューで「TikTokを始める前は?」という質問に対してこの様に答えています。
芸能活動なんてなんの縁もない、ただの学生だった
ーーTikTokをはじめる前は、どんな生活を送っていたんですか?
TikTokに出会う前は、芸能活動なんてなんの縁もない、ただの学生だったんです。
引用元:TOKYO HEADLINE
「芸能活動になんてなんの縁もない」と言い切ってますね。
乃木坂46のオーディションに受かっていたのに?おかしいですね。
さらに次の質問の答えに注目してみましょう。
ーー芸能活動をやってみたいという気持ちは昔からあった?
ファッションに興味が強くて、洋服も大好きだったので、モデルさんにあこがれたりしたことはありました。(中略)現実的に考えたことはありませんでした。
引用元:TOKYO HEADLINE
「現実的に考えたことはありませんでした」
「乃木坂46のオーディションを受ける」ということは、芸能活動をやる事を明確にイメージしなければ出来ない行動に他なりません。
少なくとも本人は小さい頃から芸能活動をやってみたいとは思っていなかったことが明確になりましたね。
しかしながら、当時11歳という景井ひなさんの年齢を考慮すると、本人の意向もさることながら親の意向で無理矢理オーディションを受けさせられた…という可能性もゼロでは無いかも知れません。
景井ひなさんの親は芸能活動に対してどの様に考えていたのでしょうか?
噂がデマである理由その②:景井ひなの両親は『芸能活動』に反対していた
景井ひなさんの親が芸能活動に対して賛成しているのかに関しても、過去のインタビューにヒントがありました。
こちらは2020年12月20日に掲載された『Real Sound』のインタビュー。
この中でインタビュアーからの「周囲の反応は以前と変わりましたか?」という質問に対して、景井ひなさんはこの様に答えています。
親は以前芸能界に入ることを反対していた
親は以前芸能界に入ることを反対していたけれど、今はがんばれと言ってくれます。
引用元:Real Sound(2020.12.20)
芸能活動に親が反対していたんだととしたら、11歳の娘を『乃木坂46』のオーディションに行かせるはずがありませんよね?
さらに熊本にいるときにはスカウトも受けたことのあるという景井ひなさんですが、「ご家族にも相談しましたか?」という質問に対してはこの様に答えています。
親は反対してました。
景井:親は反対してました。地元の熊本にいる時も一度スカウトを受けたことがあったんですけど、一緒にいた母親がすぐに断って
引用元:Real Sound
さらに最近になってようやく「やっと許してもらえました。」と答えており景井ひなさんのご両親は芸能活動にかなり懸念があったようです。
実際に芸能界に入る時も反対されたんですが、熊本に帰って話をして2年間頑張ってダメだったら帰ってくるという約束でやっと許してもらえました。
引用元:Real Sound
景井ひなさん本人も芸能活動を考えたことも無く、ご両親も反対していたのに乃木坂46のオーディションを受けていたなんて事があり得るのでしょうか?
しかしながら、現在TikTokクリエイターとしてメディアで活躍している景井ひなさん。
もしかすると芸能活動をするイメージはまだ持てていなかったけれど、小さい頃からアイドルに憧れていた可能性はゼロでは無いかも知れません。
景井ひなさんの小さい頃からの夢は何だったのでしょうか?
噂がデマである理由その③:景井ひなの子供の頃の夢は『漫画家とデザイナー』
景井ひなさんは東京ガールズコレクションのインタビューの中で、「子供の頃の夢は?」という質問に対してこのように答えています。
漫画家とデザイナーです
「漫画家とデザイナー」って…アイドルになることに憧れてすらいませんでしたね。
さらに、景井ひなさんはTikTokerになる前は大阪のブライダル関係の専門学校に在籍しており、地元・熊本のウェディング関連のドレスショップへの就職も決まっていましたが、TikTokがバズり数多くの事務所から声が掛った事でTikTokerとしての道を選択したそうです。
さらに、インタビューで「夢を叶える秘訣」について聞かれた景井ひなさんは、「継続力」と答えています。
景井:継続力。何事も続けることだと思います。(中略)
辛いこととか悲しいこととか全部ひっくるめて、続けてきたから目標を叶えられたんじゃないのかなと思います。途中でやめたり、投げ出していたら、今の自分はなかったと思うので。だからまずは挑戦して、そして続ける力が1番大切なんじゃないかと思います。
引用元:モデルプレス
もし本当にアイドルになりたいと考えていたのだとしたら合格後に辞退するという行動は理解できないですし、今でもアイドルになりたいのであればいつからでも挑戦して、なれるまで継続しそうなタイプであるのは間違いありません。
景井ひなが乃木坂を合格後に辞退はガセ!まとめ
今回は『【景井ひな】乃木坂を合格後に辞退はガセ!嘘だとわかる3つの理由!』と題して、「景井ひなは乃木坂46の1期生のオーディションに合格していたのに辞退したらしい」という根拠のない噂を論破すべく徹底リサーチさせて頂きました。
検証させて頂いたところ、景井ひなさんが乃木坂46に合格していたという噂がツイッター上にあるものの、以下の3つの理由からその可能性は極めて低いと考えられます。
- 景井ひなは『芸能活動』は考えた事すらなかった
- 景井ひなの両親は『芸能活動』に反対していた
- 景井ひなの子供の頃の夢は『漫画家とデザイナー』
とは言え、景井ひなさんは乃木坂46に入ったとしてもバリバリ活躍できたはずのビジュアルをお持ちですし、もしかすると今後何かしらご本人から発言されることがあるかも知れませんね!
これからも景井ひなさんを応援したいと思います!