NBAのワシントンウィザーズで活躍する八村塁選手。バスケ日本代表のメンバーとして東京オリンピックで活躍するのを見るのが楽しみですよね！
家族や両親の生い立ちを探ると、父親はベナン出身で富山で居酒屋を経営し、母親は富山出身で外国語教師をされていましたが、現在ご両親は離婚しています。
「八村塁選手は母子家庭で育った」
これは事実のようですが、どうやら現在でもご両親は会う事もあるようですし、八村塁選手自身も家族と非常に仲が良いようです。
一体何があったのでしょうか？八村塁選手の両親や兄弟姉妹との複雑な家庭事情についてまとめました。
もくじ
八村塁の両親は中１で離婚でも女手一つじゃなかった！
八村塁選手は4人兄弟の長男になります。
ご両親は父のザカリさんがベナン出身で、母の麻紀子さんが富山県出身の6人家族です。
この写真は八村塁選手が高校時代の物で、こんなに家族仲良さそうに見えますが、この時はすでにご両親は離婚されていました。
| 父親 | ザガリ・ジャビル |
| 母親 | 八村麻紀子（はちむら まきこ） |
| 本人 | 八村塁（はちむら るい） |
| 弟 | 八村阿蓮（はちむら あれん） |
| 妹① | 八村安美菜（はちむら あみな） |
| 妹② | 八村まり（はちむら まり）※漢字不明 |
彼が中1の時、両親が離婚したのである。それについて、以前、本誌（「週刊新潮」）の取材に応じた母親の麻紀子さんは、「別れた後も、塁は普通に父親と会ったりしていましたから、私が“女手一つで育てた”というわけではないのです」と語っていた。
引用元：Yahoo!ニュース
「別れた後も、塁は普通に父親と会ったりしていましたから、私が“女手一つで育てた”というわけではないのです」
この言葉通り、2019年にNBAでドラフト1巡目で指名された際も、ご両親供にアメリカに呼んでいました。
1巡目で指名された瞬間に母親とハグ！
父親ともしっかりとハグ！
八村塁選手もジャケットの内側にご両親の出身国である日本とベナンの模様をあしらったジャケットを披露していました。
離婚されたとは言え、今でもとってもご両親と仲良さそうですね！
一体どんな家族なんでしょうか？
八村塁の父親‖ザカリ・ジャビル
八村塁選手の父親の名前はザガリ・ジャビルさんで、アフリカのベナン共和国出身です。
日本においてベナン出身のタレントと言えばゾマホンさんが有名ですが、明るいキャラクターの国民というイメージが有りますよね？
父親は、奨学金でカイロ大学に留学するほどのエリートでフランス語、日本語など7カ国語が話せるそうです！
昔バスケをされていた事もあるそうで、身長はそれほど高くは無さそうですが、身体能力は受け継いだ可能性は高いかも知れませんね！
八村塁の父親は日本とベナンの懸け橋
2019年にベナンの大統領が来日した際には息子の塁選手と一緒に親子で面会しています。
当時の首相である安倍さんもベナン出身の父を持つ八村塁選手の活躍に触れ、日本におけるベナンの知名度が向上している旨述べるなど、まさに日本とベナンの懸け橋になっている親子と言えそうですね！
八村塁の父親は富山で居酒屋を経営していた
そんな八村塁選手の父親のザカリさんですが、北陸新幹線の工事に従事していたり、富山で居酒屋を経営されていたそうです。
富山にあるアフリカ系の料理を出す唯一のお店という事でこちらの『Fivespot』というJazz Clubではないか？
というウワサが有るようです。
しかしながら、食べログの口コミを見てみると…。
お店は女性１人で切り盛りです。接客は良くて、放って置いてくれるので楽です。
引用元：食べログ
という事で、どうやら違うようですね。
今のところ他に候補と思われるお店は無く、もしかすると現在はもうお店はやられていないのかも知れませんね。
八村塁の父親は車好きだった！
八村塁選手は『今までに買ったもので一番高いものは？』という質問に対して、『車』と答えていました。
車は「ランボルギーニ・ウルス（Lamborghini Urus）」で、スポーツカーとSUVの機能性を持つスーパーかです！この若さでこの高級車に乗るとは夢がありますよね！
そんな車好きの八村塁選手ですが、どうやら父親譲りだったようです。
子供の頃から一緒に父親とよくドライブに行っていたそうで、八村塁選手の父親は、2019年に行われた旧車のイベントでの目撃情報がありました！
車マニアが好きそうなクールな車がずらっと並んでますね。
恐らく八村塁選手も小さい頃から父親に車で色々なところに連れて行ってもらっていたのではないでしょうか？
八村塁の母親‖八村麻紀子（はちむら まきこ）
八村塁選手の母親の名前は八村麻紀子（はちむら まきこ）さんで、富山県のご出身です。
「塁くんが小学生のときから住んでいたのは、3LDKの県営住宅。塁くんの下には、弟1人と、妹が2人。幼いころ、お米や野菜などを一生懸命抱え、お母さんと買い物から帰ってくる塁くんの姿をよく覚えています」（同県営住宅の住民）
引用元：女性自身
八村塁選手が中１でご両親が離婚されてからは母子家庭で育ったのは間違いないようです。
八村塁の母親の人付き合いの上手さが息子に好影響
「よその子にからかわれることは塁くんにもあったでしょう。お母さんもそのことを気にかけていたのか、仕事で忙しいはずなのに、県営住宅の草むしりや清掃などの共同作業には必ず参加していました。彼女が近所づきあいもしっかりとこなしていましたから、この住宅で八村家のことを悪く言う人はひとりもいませんでしたよ」（前出・県営住宅の住人）
引用元：女性自身
八村塁選手の人との繋がりを大切にするところや、温厚な人柄は母親譲りなのかも知れませんね。
八村塁の母親は語学教室を開いていた
母の麻紀子さんはニュージーランドに留学していたことがあるらしく、語学が堪能で、小学校や英会話スクールで英語やフランス語の教室を開いてたそうです。
最初の八村塁選手とハグをしている写真を見る限り、お母様もそれほど背が高いわけでは無さそうですね。
八村塁の弟‖八村阿蓮（はちむら あれん）
八村塁選手の弟の名前は八村阿蓮（はちむら あれん）さんでバスケットボール選手です。
身長198cm、体重98kgという恵まれた体格でパワーフォワードとして東海大の大学生でありながら、プロバスケットボールリーグB.LEAGUEに所属する『サンロッカーズ渋谷』で特別指定選手として活躍しています。
八村阿蓮の夢は兄・塁と一緒に日本代表に入って戦うこと
いつもカッコイイ兄の後姿を見て追いかけてきた弟の阿蓮さん。兄と同じ明成高校で同じ時期にプレーをしています。
兄に会いにアメリカのGONZAGA大学に行ったことも有りました。
U22に日本代表やA代表候補にも入っている弟・阿蓮さんの目標は「（兄・塁さんと一緒に）日本代表に入って世界で戦えるプレーヤーになりたい」
日本代表のユニフォームを着て兄と一緒のコートで立てる日がすぐそこまで来ているかもしれませんね！
八村塁の妹①‖八村安美菜（はちむら あみな）
八村塁選手の上の妹の名前は八村安美菜（はちむら あみな）さんで、身長174cmのセンターでリバウンドなどか体を張ったプレーが持ち味のプレーヤーです。
明星学園（東京）を卒業後は、留学を考えているそうなので、まだ大学名などは分かりませんが、バスケを継続すると考えるとアメリカの可能性は高いかも知れませんね。
八村塁の妹②‖八村まり（はちむら まり）
八村塁選手は下の妹の名前は八村まりさんです。
とても可愛がっているそうで、八村塁選手との写真にも度々登場しています。
2018年に八村塁選手がバスケ日本代表でプレーする姿を観戦に来たまりさんは「観客全員からハッピーバースデー！でお祝いされる」という思わぬサプライズを受けています。
メチャクチャ素敵なお兄さんですね！
八村塁の祖母
八村塁選手は祖母がいらっしゃり、NBAのドラフトの際にはアメリカにご両親と一緒に呼んでいます。
ご両親が離婚されたことで、八村塁選手はおばあちゃん子だったとも言われており、苦手なインタビューもおばあちゃんに元気な顔を見せられるならと受けることもあるそうです。
先ほどの日本代表戦にも一緒に観戦に来ていたり、八村塁選手が家族みんなから愛されていることが分かりますね。
八村塁のプロフィール
- 名前：八村塁（はちむら るい）
- 愛称：るい、はっち
- 生年月日：1998年2月8日
- 出身地：富山県
- 身長・体重：203cm・104kg
- 所属：ワシントンウィザーズ
幼少期は陸上の短距離と野球をやっていたそうです。
陸上では100m走で全国大会にも出場！
野球では投手と捕手を兼任しており、イチローに憧れていたそうですが、強肩であったため球速も速く、捕手で盗塁を阻止していたが、あまりにも球が速いため子供では捕球できなかったなんて逸話もあるそうです。
中学に入り「まだ部活決まっていない」という八村塁選手に同級生の友人がしつこく「なら塁一緒にバスケやろうよ」と熱心に誘ったらしくバスケ部に入部。
富山市立奥田中学校で第42回全中学校バスケットボール大会準優勝、大会ベスト5に選出。
高校は宮城県の明成高等学校に入学し、1年生で出場した第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会では、決勝戦でゴール下を支配し、32得点を挙げ、明成高等学校の優勝に貢献。
ゴンザカ大学に進学を決めて渡米。
大学での活躍が認めれて2019年のNBAドラフトではワシントン・ウィザーズから１巡目９位指名を受けました。
日本とベナンのハーフでずっとやってきて、日本でずっと育ってきた。お父さんもお母さんも家族みんながすごくサポートしてくれていた。感謝の気持ちを伝えたい
これからも八村塁選手を応援したいと思います！
