2020年12月31日に行われたRIZIN26で炎上系YouTuberのシバターと対戦したのは”魔裟斗2世”ことHIROYA。
HIROYA有利と見られていた対戦カードでしたが、蓋を開けてみればシバターが大健闘し、2ラウンドには飛びつき式腕ひしぎ十字固めでHIROYAをとらえ、あと一歩でKO勝利というシーンも!
一旦、勝負は引き分けとなりましたが、試合後に2ラウンドの腕ひしぎ十字固めでHIROYAがタップしていたことが判明し、一転シバターの勝利になりました。
しかしながら、この判定に対するHIROYAの発言が
「HIROYAダサい」
「HIROYA言い訳カッコ悪すぎ」
と話題になっています。HIROYAはどんな発言をして、格闘技ファンから袋叩きにされてしまっているのでしょうか?
もくじ
【RIZIN】HIROYA(ヒロヤ)の言い訳がダサい!
HIROYAは試合後コメントにて「タップしてなくて、別に痛くなくて、ただ、対処の仕方もわからないんで、踏ん張りながら反対の手で殴ろうとしてたんですけど……まあ、タップはしてないですね。痛くはなかったですね。腕十字ってどこが痛いんですか?」と反論するが、RIZINレフェリー審判団の協議のすえ2RにHIROYAのタップアウトが認められシバターの勝利に変更となった。
引用元:ヤフーニュース
タップはしてないですね。痛くはなかったですね。
腕十字ってどこが痛いんですか?
HIROYAは元々キックボクサーなので、総合格闘技の経験はなく2ラウンド目の総合のルールでは、シバターにも分があるとは見られていましたが。
しかしながら、そもそも本職がYouTuberのシバター相手に1ラウンド目でダウンも奪わていたので全く説得力もありません。
しかも2ラウンド目の問題のシーンを見ると明らかにタップしているのでは?
【RIZIN】HIROYA(ヒロヤ)がタップしたと言われる問題シーンは?
コチラの方が丁寧な検証動画を作ってくれているのでご覧ください。
いかがだったでしょうか?
腕ひしぎ十字固めはレフリーとしても止めるタイミング誤ると折れてしまいかねないので、判断が非常に難しいところではありますが、タップしているようにも見えますね。
しかもシバターも「タップした!」とアピールしていたにも関わらず、審判はタップをリアルタイムで認めることはしませんでした。
これに対して、ネット上では
「審判はわざとタップを見逃していたのでは?」「露骨な不正ジャッジ」
とのコメントが飛び交っていました。
いずれにしても、シバターの勝利に水を差してしまったのは間違いありませんね。
【RIZIN】HIROYA(ヒロヤ)の良い訳にネット上の声は?
YouTuber相手に負けたって認めるわけにはゆかなかったのかも知れませんね。
確かに負けと判定が出た以上潔く受け入れるべきですよね。
二人の間には15kgを超える体重差があったので、その点は考慮されるべきかもしれませんでしたが、その体重差を受け入れて「試合をやる」と決めたのはHIROYAさん自身ですから、それは良い訳にはならないですよね。
しかしながら、「負けて当然のアマチュア」という立場で出てくるYouTuberシバターに対して、格闘家として対戦するHIROYAにとってはリスクの大きい試合でしたので、「言い訳ちょっとね…」という気持ちはありつつ、試合を受けただけで称賛されるべきだったのかも知れませんね。
ちなみにHIROYAさんは2021年中での引退を発表しています。やはり精神的なダメージは計り知れなかったのかも知れませんね…。
HIROYAが改めてタップを否定
2021年1月3日にアップされたニュースでHIROYAは改めてタップしたことを否定しています。
HIROYAはそのタップについて聞かれると「あれどう見えました?」と逆質問。聞き手は「確かにタップしているように見えたんですけれど首を振っていたので」と答える。
「シバターがずっと『タップしている』って言ってて、いやしてないって言いながら(腕十字を)どう外すのってなっていたんですけれど。どうなったら痛いのかなって感じでよく分からなくて、極まりそうだったのかどうなのか分からなかった。でも腕は痛くないから極まってはいないですよね」と試合後も痛みはないとし、「じゃあタップはなかった?」と聞かれると「絶対にしてない。絶対にしてない、今回」と断言した。
引用元:Yahoo!ニュース
…なるほど、あくまでHIROYAはタップはしていないと言い切るつもりですね。
『HIROYAを救いたい』シバターが動画をアップ
2021年1月4日にシバターが自身のYouTubeチャンネルで『HIROYAを救いたい』というタイトルで動画をアップ。
ヒロヤ、ヒロヤ、ヒロヤ。キックボクサーのヒロヤ、お前どうしちゃったんだよ
お前、のちのインタビューで『自分はタップしていない』『腕十字なんてどこが痛いんですか』って言ってるらしいな。ヒロヤ、何言ってるんだよ」と悲しげな表情だ。シバターは「完全にポンポンと2回、俺の脚を叩いてたじゃないか、ヒロヤ」とし「MMAで2回以上叩く行為はタップといって『まいった』なんだよ
ヒロヤ、その言い訳は苦しすぎるぅ。ヒロヤよ、明らかにタップしているのに、タップしてない、なんて言うんだよ。せっかく、みんながお前の『格闘技を見てもらえるきっかけづくりになれば』という言葉に感動して、いいイメージになったのに。ヒロヤ、負けてないは恥ずかしすぎるだろ
でもヒロヤよ、お前の気持ちわからんでもない。さすがにシバターに負けたとあっちゃ、恥ずかしすぎる。それは分かるよ
確かにアレはタップに見えたも知れないですね…。
ヒロヤ、俺とパチンコで対決しないか?
そんなシバターをパチンコで打ち負かしたら、ヒロヤ、年末の負けなんて吹き飛ぶよ。オレと『大工の源さん超韋駄天』で対決しないか? 返事はもちろんイエスだよな。連絡先、笹原に教えとくから。連絡待ってるよ
この先二人の対決が再び見れることがあるのでしょうか?
HIROYAが『シバター聞け』の動画をアップ
1月5日シバターの動画に答える形でHIROYAが「シバター聞け」の動画をアップ。
問題のタップシーンに関しては、「2人であった時に直接話したい」と明言は避けたものの、基本的には私と戦って格闘技界を盛り上げてくれてありがとうという大人のコメントでした。
またシバターからの挑戦に関しても是非受けたいという事でHIROYAさんからシバターに対して連絡をすると言っています。
この動画には高評価やポジティブなコメントが集中し、これまで「言い訳」と言われていたHIROYAさんですが、すっかり「めっちゃ良い奴」と評価を変えたと言えそうです。