2020年アメリカ大統領選挙に出馬している民主党ジョー・バイデン候補の妻ジル・バイデン夫人。
69歳になるというのに、とっても綺麗で温かみのある笑顔が素敵ですよね!
「若い頃はどんな感じだったのだろう?」
「これまでどんな経歴をしてきた方なんだろう?」
と気になった方もいるのではないでしょうか?
私も気になったので調べてみたら、元モデルで若い頃が超美人だったり、子育てをしながら学位を4つも取得していたり、しかも今でも現役の教師だったり…!
もくじ
バイデン夫人昔のモデル画像が超美人!
そんなジルさんは、1970年にデラウェア大学に入学していますが、大学時代はバイトでモデルの仕事!
こちらはバイデン夫人のインスタからですが、恐らくその頃の写真でしょうか?
美人ですよね~!
こんな写真もありました!
ジル・バイデン夫人の経歴は?
- 名前:Jill Biden
- 正式名:Jill Tracy Jacobs Biden
- 生年月日:1951年6月3日(69歳)
- 国籍:アメリカ合衆国
- 職業:教育学者
ジル・バイデン夫人は1951年にニュージャージ州で、銀行に勤めるお父さんと、専業主婦のお母さんの元に生まれました。
なんと5人姉妹の長女で、生まれてからしばらくしてペンシルベニア州に引っ越し、子供時代の大半はそこで過ごしています。
若い頃から自立心が旺盛で、高校時代はウェイトレスとして働いていたとか。
「ファミレスでバイトしてました」なんて聞かされると、普通の女子高生って感じがして、なんだか急に親近感が湧いてきますね!
卒業後は、短大に進学しファッションのマーチャンダイジングについて勉強されたそうですが専攻が合わないことに気づき退学…。
さらに同時期の1970年、高校時代から付き合っていたビル・スティーブンソンと結婚していますが、次第にすれ違いが生じて、たった5年で結婚生活にピリオド!
大統領候補の夫人になる様な方って、きっと若い頃から順風満帆な人生を送ってきたに違いないと思っていたら、意外にも苦労をされているんですね…。
ジョー・バイデンとの出会いや馴れ初めは?
ジルさんがジョー・バイデンさんと出会ったのは、元夫との離婚が成立した1975年(元夫とは経営していたバーの利益の取り分で大荒れの離婚訴訟だったとか…)。
実は夫のジョー・バイデンさんも1966年に最初の結婚をしたものの、1972年に最初の妻と、まだ赤ちゃんだった娘ナオミを交通事故で亡くしています。
2人の息子であるボーとハンターも一緒に車に乗っていたそうですが、けがをしたものの一命は取り留め、ジョー・バイデンさんはシングルファーザーとして暮らしていたそうです。
出会ったときは2人ともバツイチだったんですね。
シングルファーザーとして苦労していたジョー・バイデンさんが広告に載っていたモデル時代のジルさんを見て一目惚れ!
きっとこんな写真ですね!
一目惚れするのも分かります 笑
弟のフランクさんが、大学の友人だったジルさんとブラインドデート(紹介を通じて未知の相手とデートをすること)をセッティングしたそうです!
凄い出会い方をしてますね!
ちなみにジョー・バイデンさんの大学の卒アル写真がコチラ。
なかなかのイケメンですよね!
なんとその日のうちに意気投合し、ジルさんは最初のデートの後に「紳士に出会った!!」と母親に報告したそうです!
しかしながら、2人の幼い子供の母親になるという決断を下すまでには時間が掛かったそうで、結婚に合意するまで、5回もプロポーズをされたそうです。
そりゃこれだけの美人ですから逃すまいとジョー・バイデンさんも必死だったのかも知れませんね!笑
1977年に結婚。上院議員の妻、そして教師に!
ジョー・バイデンさんの猛プッシュが実り、出会いから2年後の1977年に2人は結婚。ジョーさんと前妻の息子であるボーとハンターの2人の息子の継母にもなりました。
当然ですが、結婚と同時に母にもなっちゃったんですね。
この投稿をInstagramで見るHow do you make a broken family whole?
デラウェア大学で文学士号を取得したジルさんは、高校の英語教師になったそうです。
その後、ジョー・バイデン上院議員の妻としての役目も果たしつつ、教師としての仕事も継続していました。
さらに1981年には2人の間に娘アシュリーが生まれ、少し育児に専念した時期もありましたが、ひと段落すると職務に復帰し、英語教育や、情緒障害を持つ児童への指導を再開。
今でも現役の教師を続けていて、
「もしホワイトハウスに入っても、教師は続ける!」
と言っていますので、まさにスーパー母ちゃんですね。
バイデン夫人は働きながら4つの学位を取得!
ジル・バイデン夫人の経歴を見てみましょう!
1951年 | ニュージャージー州に5人姉妹の長女として生まれる |
1969年 | アッパーモアランド高校を卒業 |
1970年 | ペンシルベニア州の短大に入学もすぐ退学/ビルと最初の結婚 |
1975年 | デラウェア大学文学士号取得 高校の英語教師に/ビルとの離婚が成立 |
1977年 | ジョー・バイデン氏と結婚 2人の子供の継母に |
1981年 | ウェストチェスター大学教育学修士号取得 娘アシュリー出産 |
1980年代 | 精神科病院で思春期プログラム教育を担当(5年間) |
1987年 | ヴィラノヴァ大学学術修士号取得 |
1993年 | 非営利団体「バイデン乳房健康イニシアティブ」を創設 |
1993年~2008年 | デラウェア大学工科短期大学講師 |
2007年 | デラウェア大学教育学博士号取得 |
2009年~2017年 | アメリカ合衆国のセカンドレディ(副大統領夫人) |
2009年~現在 | ノーザン・バージニア・コミュニティ・カレッジ(NOVA)教授(2011年からは准教授) |
デラウェア大学で1個目の学士号を取得。
ウェストチェスター大学とヴィラノヴァ大学では修士号を取得。
さらには55歳の時にデラウェア大学で博士号を取得しています。
穏やかな笑顔の裏には数えきれないほどの苦労と、そして努力があったんですね!
きっと大統領夫人になったとしても、しっかりと夫ジョー・バイデン氏を支えながら活躍してくれそうですね!