自民党の総裁選に立候補している河野太郎さんの実の弟・河野二郎(こうの じろう)さんが話題になっています。
河野二郎さんは『日本端子』という太陽光関連のビジネスをしている会社の代表取締役社長を務めていますが、その会社は非上場の河野家ファミリー企業で、父親の洋平さんや河野太郎さん自身も大株主です。
しかしながら、その日本端子の中国の会社が中国共産党の関係会社からすごい出資を受けているという噂が…。
河野太郎さんは『親中派』と言われていますが、弟の会社と何か関係があるのでしょうか?
さらにネットで話題になった途端に『日本端子』の中国のホームページが突然削除され、さらに疑惑が深まっています。
この記事では、河野太郎さんの弟・河野二郎さんが代表を務める「日本端子」について、そして河野太郎さんが親中派と呼ばれる理由と何か関係があるのかをまとめさせて頂きました。
もくじ
河野二郎(太郎の弟)の会社が中国共産党から巨額出資?
そんな河野太郎さんの弟・河野二郎さんが社長を務める日本端子が中国共産党から巨額出資を受けているのではないかとネット上で話題になっています。
80万ドルと言えば日本円にして約9,000万円弱もの大金です…。
そんなお金が中国共産党の息のかかった企業が河野太郎さんの弟の会社に出資しているというのでしょうか…?
しかしながら、ホームページからは次々と情報が削除される事態が発生している模様です…。
日本端子とは一体どんな会社なのでしょうか?
河野太郎の弟・河野二郎が社長を務める『日本端子』とは?
日本端子のホームページを見てみると、確かに中国にも事業を展開している様です。
- 北京日端電子有限公司(工場:現地合弁、連鎖端子等を製造)
- 昆山日端電子科技有限公司(工場:独紙設立、端子、コネクタ製造)
- 香港日端電子有限公司(販売拠点:製品を主に東南アジアへ)
河野太郎さんの弟・河野二郎さんが社長を務める『日本端子』とはどんな会社なのでしょうか?
日本端子株式会社のホームページを見てみると、社員440人ほどの会社で海外にも展開していて、国内外合わせると社員が1,000人規模のかなり大きな会社の様です。
1960年8月:東京都中央区に設立。
1967年2月:本社を大磯町に移転。
1985年4月:岩手県花泉町に花泉工場を開設。
1995年12月:中国北京に合弁会社『北京日端電子有限公司」を設立。
1996年7月:香港に香港日端電子有限公司を開設。
2007年5月:中国蘇州市に合弁会社『日端健和興電子電子科技(蘇州)有限公司』を設立。
2012年9月:Jリーグ・湘南ベルマーレのユニフォームスポンサーとなる。
2017年8月:本社を神奈川県平塚市に移転。
日本端子は河野家の『ファミリー企業』
日本端子という会社は、河野家の完全なるファミリー企業の様です。
- 会長:河野洋平(実父)
- 社長:河野二郎(河野太郎の実弟)
河野太郎さんは政治家になる前に富士ゼロックスで働いていた事が知られていますが、実はこの日本端子でも一時紀常務を務めていました。
日本端子の大株主は父親・洋平と実兄・太郎
さらに日本端子は株式を上場していませんが、実父の河野洋平さんと実兄の河野太郎さんが大株主として名を連ねています。
- 河野洋平(58,000株)
- 河野太郎(4,000株)
また日本端子からは自民党に毎年多額の寄付金が有る様ですね…
さらに会社の住所を見てみても、日本端子は河野太郎さんの事務所と同じ平塚の敷地内にある様です。
非上場の企業なので、とやかく言われる筋合いは無いのかも知れませんが、日本端子は河野家のファミリービジネスと言えそうです。
日本端子は『ベルマーレ平塚』のスポンサー
ちなみに日本端子は『ベルマーレ平塚』のスポンサーを務めています。
しかしながら、ベルマーレ平塚と言えば河野太郎さんが2020年まで代表取締役を務めていたサッカークラブです。
なるほど…そういう事だったんですね…。
日本端子の社長を務める河野太郎さんの弟・河野二郎さんとは一体どんな人物なのでしょうか?
河野太郎の弟・河野二郎のプロフィール
- 名前:河野二郎(こうの じろう)
- 生年月日:1964年生まれ
- 職業:日本端子株式会社 代表取締役社長、恵比寿協業那須野牧場代表、グリーンファーム愛馬会代表
- 配偶者:有り(2002年4月に結婚)
- 性格:こまめ
河野二郎さんの父親は言わずもがな、副総理を務めた河野洋平さんですが、3兄弟の次男で、1歳違いの兄・河野太郎さん、そして妹に河野治子さんがいらっしゃいます。
ちなみに河野太郎さんのブログによると、長年の交際を経て2002年に現在の奥様と結婚されたそうです。
僕の弟が彼女とつきあい始めた頃、アヴェマリアを聞きに行かないかと誘われたらしい。まめな弟は、予習をしようとレコード屋、じゃなかったCD屋にいって、女性ボーカルのセクションを一生懸命に、阿部まりあかな、安部かな、と探していた。みんな、こりゃだめだなと思っていたが、結局、ン年後の今日、めでたく結婚した。そういえば、成功する秘訣は、成功するまで頑張ることだ、と誰かが言っていたっけ。おめでとう。
引用元:河野太郎公式ブログ(2002年4月6日)
河野二郎(河野太郎の弟) の学歴は?
残念ながら河野二郎さんの学歴は明らかになっていません。
しかしながら、父親の河野洋平さんは早稲田大学を卒業、兄の河野太郎さんは慶應大学を中退でアメリカのジョージタウン大学に留学しています。
同じ血を引いている事を考えるとかなり優秀な方のは間違いないのではないでしょうか?
河野二郎(河野太郎の弟)は『日本端子』の社長
河野二郎さんは1960年創業の『日本端子』という自動車用電子部品や太陽光関連のビジネスに使われる端子・コネクタの製造会社の代表取締役社長を務めています。
2019年4月にはチバテレのビジネス番組『燃える男 中畑清の1・2・3絶好調』にも出演しています。
テレビ出演された際には、
- ベルマーレ平塚のスポンサー
- 東南アジア、中国、タイ、アメリカにビジネスを拡大し、グローバルに展開
- 売り上げが3年連続で2ケタ増で急成長
と代表を務める会社が絶好調であることをアピールしていました。
河野二郎(河野太郎の弟)には3つの肩書き!
河野二郎さんは日本端子の社長だけではなく、その他にも2つの肩書があります。
- 日本端子の代表取締役社長
- 恵比寿工業那須野牧場の代表
- グリーンファーム愛馬会の代表
河野家はオーナーブリーダーと言って、馬主兼生産者という立場で2020年3月7日の刈谷特別の優勝馬であるナスノシンフォニーなどの競走馬を育てています。
兄の河野太郎さんは一般社団法人日本競走馬協会の会長を務めている事でも知られていますが、河野家は『馬ビジネス』にもガッツリ関わっているんですね。
河野二郎(太郎の弟)が中国から巨額出資で兄・太郎の政策にも影響?
河野家のファミリービジネスと呼ばれてもおかしくない日本端子が中国共産党から巨額の出資を受けている事で、河野太郎さんの中国政策にも影響を及ぼしているのではないかと言われています。
その①:中国との会談を希望
河野太郎さんは中国共産党と定期的に会談をすべきとの立場を取っています。
その②:靖国神社への参拝を拒否
河野太郎さんは靖国神社への参拝を拒否しています。
また中国の報道官との仲良さげな2ショット写真は話題を呼びましたよね…。
その③:二重国籍解禁
河野太郎さんは二重国籍解禁プロジェクトチームの座長も務められていました。
中国とさらに距離を縮めるためではないかとも言われていますが、実際はどうなのでしょうか?
その④:女系天皇容認
また河野太郎さんは女系天皇を容認する考えを持っていると言われています。
その⑤:中国共産党下のポーランドに留学
河野太郎さんはポーランド中央計画統計大学(現在のワルシャワ経済大学)に交換留学していますが、当時のポーランドは事実上中国共産党の下に置かれていたと言われています。
河野二郎(太郎の弟)の会社が中国共産党から巨額出資でネット上の声は?
万一、河野太郎政権になるなら総理の一族が中国で会社経営というあり得ない事態が現実に。“クリーンなエネルギーを生み出す太陽光発電”に寄与すると宣言する #日本端子の存在を考えれば氏の政策は分り易い。北京、江蘇省、香港で同社はどんな便宜を図ってもらっているのか。
河野家で会長、社長、取締役を押さえて、株主に河野太郎自身も入ってる。売上も安定してるし得意先の中国と仲良くないと河野家も自分も困るって事か。これじゃ中国様に対して強く出るわけないし、靖国参拝を中国様に遠慮するわけだ。総裁になったら誰の為に働くか想像がつくよな。
河野太郎氏の一家ぐるみで中国で事業を展開、年間18億円もの純利益を上げていたことをメディアはどこも報じていない。作っていたのは太陽光発電の関連機器で、言わばウイグル人を犠牲にして儲けていた。中国共産党の「特別待遇」を受けており、日本のトップを目指す者として決して許されないはず。
これは完全にアウト。日本の領土を狙いまくってる中国とこんな関係を持ってる時点であり得ないし、ましてや今は世界中の国が安全保障の観点から中国の資本を規制したり、取引を打ち切ってる状態。良識が疑われる。こんな人間が防衛大臣をしていたのも再発防止を考えるべき。