Twitterが収益化を開始して話題になっています。
「Twitterの収益化の仕組みってどうなってるの?使い方は?」
「収益化って誰でもできるの?」と条件を気にしている方も多いのではないでしょうか?
これから流行すること間違いなしの「Twitterの収益化」。今からマスターしておきたいですよね!
そこで今回は、Twitterの収益化の条件は?スペースのチケット制・スーパーフォローの仕組みについて徹底解説します。
もくじ
Twitterの収益化とは?
Twitter社は2021年6月22日に「スーパーフォロー」と呼ばれる有料フォロー機能や、「スペース」と呼ばれるリアルタイム音声チャット機能に有料チケット機能を追加するテストを一部のユーザーに向けて開始したことを発表しました。
いったいどのような機能で、導入するにはどんな条件があるのでしょうか?
スペースのチケット制とは?導入するための条件は?
スペースとは?どうやって使うの?
そもそもスペースとはTwitter上で音声を使ってリアルタイムで音声配信をしたり、参加者との会話を楽しむことができる新しい機能です。
少し前まではホストになるにはフォロワー600人以上という条件がありましたが、最近では「フォロワー数少ないのに専用フォームで申請したら使えるようになった!」という声が多く聞こえてきており、ツイッター社は段階的に条件を緩和して様子を見ているようです。
投稿用の羽根ペンボタンを長押しすると、スペースが有効化されている場合はアイコンが表示されます。
スペースの機能が有効化されていない場合はアイコンが表示されません。
そういう場合、実は『スペースのホスト権限申請フォーム』からツイッターに申請すれば使えるようになる可能性があります。
スペースの申請フォームはコチラです!
申請をしたら数日後からフォロワー600人以下でもホスト権限が与えられたという人が多数いますので、スペースのホストになるためにせっせとフォロワーを増やす前に、まずは申請してみるのが良さそうです。
フォーム自体は英語ですが、簡単な英語ばかりですので英語が苦手な方でもグーグル翻訳機能を使えば問題無く申請できると思います。
スペースのチケット制とは?
スペースのチケット制は海外では「Ticketed Spaces」と呼ばれていて、スペースの機能をフォロワーに対して有料で課金できるシステムです。
価格は1~999ドル(約100円~10万円)までの間でホストが決められるようになっています。
今後「○○が10万円でスペースのチケット売ってる!!」とか話題になりそうですね。
スペースのチケット制の導入するための条件は?
チケット制を導入するには以下の3つの条件があります。
- フォロワーが1000人以上いること
- 過去30日の間にスペースを3回以上ホストしていること
- 18歳以上であること
①フォロワーが1000人以上いること
スペースを開設しているユーザーのフォロワーに対して「チケット制スペース」として課金するのは、一定のフォロワーがいる必要があります。
現時点ではちょっとハードルが高いと感じる方も多いかも知れませんが、スペースの導入時と同様に、現在は1000人で様子を見ており将来的に参入障壁が低くなる可能性も有りそうですので、常にチェックしておいた方が良さそうですね。
②過去30日の間にスペースを3回以上ホストしていること
これまで定期的にスペースをホストしてきたユーザーに向けて優先的に案内していると考えられますが、3回ホストするだけでしたら大した手間は掛かりませんので、収益化をしたい方はホストしてしまいましょう。
あくまで「ホスト」になっている事が条件になっているため、誰か他のユーザーがホストしているスペースに参加していただけではカウントされませんので、注意する必要があります。
③18歳以上であること
現時点では18歳未満のユーザーはツイッターを収益化することが出来ないようになっています。これはYouTubeなどでも同じ運用ですね。
スペースのチケット制を実際にホストするには?
スペースのチケット制を実際に導入するには、Twitterのホーム画面の一番下に「収益を得る」というのが出現しているのが確認できると思います。
「☆収益を得る」をタップすると、先ほどの3つの条件が出現します。
条件を満たした人のみ「申し込む」のボタンが押せるようになっています。
コチラの「申し込む」を押すと、「もう1つお願いがあります…」とプロフィールを完成する様にリクエストが来ます。
「プロフィールを完成させる」をタップすると、ユーザー名の確認、スペースの内容、民族と性別などを選ぶ欄があり、それらを完成させて「申し込み」をタップするといよいよ申請完了です!
申請してから10日以内にTwitterから連絡が来ることになっています。
申請が認められれば、スペースをスケジュールして、チケットを販売し、収益を得るという流れになっています。
ちなみに収益は約45日後に口座に振り込まれる事になっていて、売り上げの3%はツイッターの手数料になり、ホストが受け取れるのは残りの97%になります。
生涯収益が5万ドル(約500万円)を超えると最大20%までツイッター社の手数料が増える仕組みになっていますが、多くの人にとってはとりあえずはあまり関係なさそうな話ですね。
スーパーフォローとは?導入するための条件は?
スーパーフォローとは?
スーパーフォローとは、ツイッターの有料フォロー機能の事です。
スーパーフォローをしたフォロワーは、通常のフォロワーでは見ることが出来ない限定された投稿を閲覧できるとされていて、インフルエンサーやコンテンツクリエイターの新たな収入源になるのではないかと考えられています。
この記事を書いている時点ではまだ日本国内では導入されておらず、アメリカの一部ユーザー向けに試験的に導入されている状況です。
なお、スーパーフォローの提供開始時期は「年内」とされており、日本での提供に関してはまだ明らかにされていません。
スーパーフォローを導入するための条件は?
TwitterのQ&Aページによると、スーパーフォローを導入するためには以下の3つの条件があります。
- 1万人以上のフォロワーがいること
- 過去30日間で25回以上ツイートしていること
- 18歳以上
①1万人以上のフォロワーがいること
何と言ってもこのハードルが高いですね、、
おそらく芸能人やインフルエンサー、企業アカウントとかでないと、すぐには導入するのは難しそうです。
逆にそれぐらいの影響力がある人でないと、お金を払ってまでコンテンツを見たいとは思わないという事かも知れませんね。
②過去30日間で25回以上ツイートしていること
これはすぐにでもできますので、フォロワー1万人を満たしている方だったら問題無さそうですね。基本的にツイッターでアクティブに活動しているアカウントしか認めないという事でしょう。
③18歳以上
スペースのチケット制と同様にスーパーフォローにも18歳以上という条件が付いています。
スーパーフォローの価格設定は?
ツイッターによると、スーパーフォローの価格は月額制で下記の3段階から選択可能とのことです。
- 2.99ドル(約300円)
- 4.99ドル(約500円)
- 9.99ドル(約1000円)
ツイッターの手数料に関しては、スペースのチケット制と同じく3%がツイッター社の取り分となる様です。
日本で導入される日が待ち遠しいですね!
Twitterの収益化の条件まとめ
今回はツイッターの収益化についてまとめさせて頂きました。
現在「スペースのチケット制」と「スーパーフォロー」という2つの収益化がありますが、この記事を執筆している時点で日本国内にも開放されているのは「スペースのチケット制」のみです。
スペースのチケット制を導入するための条件は、下記の3つとなっています。
- フォロワーが1000人以上いること
- 過去30日の間にスペースを3回以上ホストしていること
- 18歳以上であること
フォロワーが多くても、なかなか人からお金を取ってまで話す内容が思いつかない…という方もいるかも知れませんが、まずはこれらの条件を満たしていれば、収益化を開始する事が可能です。
まだほとんどあまり知られていないTwitterの収益化に成功すれば、それだけで価値になりますので、是非トライしてみてはいかがでしょうか?