人気バンドRADWIMPSのボーカルの野田洋次郎さん。
ツイッターのフォロワーが100万人以上おり、歯に衣着せぬ投稿内容が時には思わぬ注目を集めてしまう事もありますが、しっかりと「自分の意見」を持っている姿に誰もが一目を置く存在になっています。
そんな野田洋次郎さんですが、幼少期をアメリカで過ごした帰国子女で、実家は世田谷で大学は慶応とエリートコースを歩んできたことでも知られていています。
「野田洋次郎の父親はどんな職業の方なんだろう?」
と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか?
当サイトで独自調査したところ、野田洋次郎さんの父親は欧州日産で副社長(VP)まで上り詰めたまさにエリートサラリーマンで、「ニック・ノダ」と名乗っていることを特定してしまいました。
さらに、実家は世田谷に豪邸があることが知られていましたが、どうやら千葉にも別荘を所有しているまさに超金持ちの様です!
もくじ
野田洋次郎の家族構成や生い立ちは?
野田洋次郎の家族構成は?
野田洋次郎さんの家族構成は、サラリーマンの父親とピアノ講師だった母親、そして兄の野田林太郎さんと野田洋次郎さんの4人家族です。
父親 | サラリーマン |
母親 | ピアノ講師 |
兄 | 野田林太郎(音楽関係者) |
本人 | 野田洋次郎(RADWIMPS) |
過去には若かりし頃の父親の写真をアップしたり…、
美人の母親、そしてイケメンの兄との2ショットもインスタにアップして話題になっています。
野田洋次郎の生い立ちは?
野田洋次郎さんは、日本の幼稚園に通っていましたが、卒園3か月前にアメリカ合衆国テネシー州のナッシュビルに父親の仕事の都合で引っ越しをしています。
テネシー州では2年間生活し、2年後には再び父親の仕事の都合でカリフォルニア州ロサンゼルスに引っ越しをしています。
10歳で帰国した野田洋次郎さんは、世田谷区立桜丘小学校に転入し、桐蔭学園中学校・高等学校に通い、慶応大学は中退していますが、一貫して私立に通っていて「金持ち」と考えられます。
また父親が仕事の都合で「フランス国籍でフランスに住んでいる」と過去の雑誌やラジオなどで発言があったため「一流企業のエリートなのでは?」という考えられていました。
野田洋次郎さんがアメリカにいたのは今からおよそ30年前ですので、父親の会社が日本企業だとすれば、テネシー州に進出していた企業は「日産自動車」や「ブリジストン」など非常に数が限られています。
そのため、フランスのルノーとも関係が近い「日産自動車」の可能性が高いのでは…?と噂されていました。
野田洋次郎の父親の職業や経歴は?
野田洋次郎さんは父親に関しては、あまり多くを語った事はありませんが、一体どんな方なのでしょうか?
野田洋次郎の父親は欧州日産のVPだった!
そんな野田洋次郎さんの父親が、日産に勤めていたことはあるのか調査すると、2005年に気になる英文のプレスリリースを発見。
Nissan Europe appoints new Vice President, Human Resources and General Affairs Nick Noda has been appointed as Nissan Europe’s new Vice President Human Resources and General Affairs based in Trappes, France.
Noda, 49, has over 20 years experience within Nissan, mostly at Nissan Motor Company Ltd (NML) in Japan where he joined the Zama plant in the Personnel Section in 1980. His experience in personnel includes four years at Nissan North America (NNA) as senior manager, human resources both in Los Angeles and Smyrna before returning to Nissan in Japan. For the past 2 years, Noda has been responsible for career development at Nissan Europe and now also takes responsibility for general affairs in his new role as Vice President.
Noda is married with two children and holds a bachelor’s degree in Sociology from Hitotsubashi University.
引用元:OTS(和訳)
簡単に和訳をすると…
欧州日産、人事・総務担当副社長を任命 欧州日産の人事・総務担当副社長にニック・ノダ氏が任命され、フランスのトラペを拠点とすることになった。
野田は日産で20年以上の経験を持ち、そのほとんどが日本の日産自動車株式会社(NML)で、1980年に座間工場の人事課に配属された。また、北米日産(NNA)では、ロサンゼルスとスマーナで4年間、人事部門のシニアマネージャーを務めた後、日本の日産に戻った。2年前からは欧州日産のキャリア開発を担当しており、今回の副社長就任で総務も担当することになった。
野田は結婚して2人の子供がおり、一橋大学で社会学の学士号を取得しています。
『ロサンゼルスとスマーナ(テネシー州)で4年間過ごした後に、日本の日産に戻った』と有ります。
また『結婚して2人の子供がおり』というのも、野田洋次郎さんと兄の2人兄弟ですから情報が完全に一致しています!
これはこのニック・ノダが野田洋次郎さんの父親と考えて間違いないのではないでしょうか?
野田洋次郎の父親はニック・ノダでフランス人!
野田洋次郎さんは過去の雑誌やラジオなどで父親に関して「パリ人」と称し、フランス国籍を持っていることを明かしていました。
なぜフランス国籍を持っているかは謎とされていましたが、2009年に日産から出されたリリースを見てみると、2009年にニック・ノダ氏が『カルソニックカンセイ株式会社』という現在の『マレリ』という日産自動車の連結子会社である自動車部品メーカーに就任する人事を発表しています。
Nick NODA, Vice President Human Resources NE is appointed to Calsonic Kansei Corporation, Japan.
和訳:ニック・ノダ(Vice President Human Resources NE)がカルソニックカンセイ株式会社(日本)に就任。)
引用元:Nissan(2009/3/13)
欧州日産の人事・総務担当副社長にニック・ノダ氏が就任したのが、2005年ですから2009年までの約4年間の間はフランスにいたことになります。
フランス国籍を取得するには、基本的には下記の条件をクリアする事が必須になっています。
- 成人者
- 国籍申請から遡って5年間はフランス在住であること
- フランス語はもちろんフランス社会に定着していること
- フランスで仕事をしていて安定した生活をおくれていること
欧州日産の副社長という事は、①、③、④は恐らく問題無くクリアーできるでしょうから、②が少し期間が足りないのをどうクリアーしたか?という感じですね。
しかしながら、例外もあるという事ですし、もしかするとフランスで生まれたという可能性もゼロでは無いかも知れません。
野田洋次郎の父親の名前は野田昇!
野田洋次郎さんの父親が欧州日産で副社長まで上り詰めたエリートで「ニック・ノダ」と名乗っている事は分かりましたが、プライベートな部分を知りたいと思って調査していると、フェイスブックを特定してしまいました。
野田洋次郎の父親の名前は野田昇さん。
ネット上の書き込みでは、過去にRADWIMPSのメンバーがラジオで野田洋次郎さんの父親に関して頭の良い高校に入って、一橋大学に入学したという投稿がありました。
前職の欄には『カルソニックカンセイ』というリリースに掲載されていた会社名も書いてあり、間違いありません。
野田洋次郎さんは2017年5月29日に「今日は父親の仕事引退のお祝いを家族でしてきた。」と投稿しています。
2005年のリリース時に父親の年齢は49歳ですから、65歳まで働いて定年を迎えた事になります。
野田洋次郎の父親の現在の職場は国立天文台?
さらにフェイスブックのトップ画面を今一度見てみると、現在の職場には『国立天文台三鷹キャンパス』と書かれています。
2018年には「昔親父が持ってたホーキング氏の本をふと手にしたことがあって宇宙に一気に興味を抱いたっけな。」と父親が宇宙に興味を持っていることを示唆する投稿をしています。
定年後に昔から興味のあった「宇宙」の分野で再び仕事をしている可能性が高そうですね。
さらにフェイスブックの投稿を見ていると、フランスには2003年9月30日に引っ越しているようですので、これが事実であるとすれば、フランス国籍を取得する上で必要な5年間もクリアーしてそうですね。
野田洋次郎の父親は家が2つある?
野田洋次郎さんの実家は世田谷の豪邸で、ガレージには高級車が2台あることが過去の週刊誌で報じられています。
「この辺りは根強い人気エリアなので、土地の坪単価は150万円以上。野田さん宅は地下1階地上2階で、200平米もある豪邸です。高級住宅街のなかでもかなり立派ですよ」(近所の住人)
引用元:女性自身(2017年1月18日)
きっとその2台の高級車はどちらも日産だったに違いないと思いつつ、世田谷でそれだけの豪邸であれば金持ちであることは間違いありません。
しかしながら、野田洋次郎さんの父親のフェイスブックを見ていると、どうやら千葉にもう一つ家がある様です。
こちらは2020年6月21日の野田洋次郎さんの父親のフェイスブックの投稿ですが、綺麗な夕日と一戸建ての家の写真が写っています。
この写真のコメント欄を見てみると、友人からの英語のコメントに「Onjuku in Chiba at my second」と千葉県の御宿に別荘を持っていると思われるコメントを返信しているのです。
そりゃ欧州日産で副社長まで昇りつめたエリートですから、超高給取りだったんでしょうが、それにしても人生を謳歌されてますね!
野田洋次郎と父親のエピソードまとめ
その①:厳しかった父親
野田洋次郎さんは中学性ぐらいの頃は親に反抗し、一般的な家庭よりも厳しい父親に対して「他の家みたいな家族がいいな」とずっと心のどこかで思っていた事を2019年8月29日の読売新聞のインタビューで明かしています。
幼い時は父が家にいるのが少し怖かった。常に緊張して、会社に行っている時は心が休まった。怒ると手も出す人だった。なんというか、「最後の昭和の父親」みたいな人。殴られたりしなくなったのは、恐らく僕のほうが身長を追い抜き、力でも圧倒的に強くなった頃だろう。
引用元:読売新聞
そんな厳しい父親に対して、野田洋次郎さんは一度も反撃する事は出来なかったそうですが、殴り返す代わりに、家の2階から飛び降りたり、運転している車から飛び降りたりして、反抗していました。
その②:嫌いだった父親
20歳を超えて父親に会った時、「僕はあなたの子供に生まれてきたのがずっと嫌だった」と正直に伝えたところ、父親も「俺もいきなり親になって、どうしていいかわからなかった」と本音で語ってくれたそうです。
野田洋次郎さんはそんな父親の事が嫌いだった時期があり、2005年5月25日にRADWIMPSの3枚目のシングルとしてリリースした『へっくしゅん』は、そんな嫌いだった父親のことを歌詞にしたと言われています。
それが確信できる歌詞の部分が「浅はかな俺の名前、お前がくれた名前」という部分です。浅はかな俺の名前というのは、作詞した野田洋次郎さんの洋次郎という名前のことでしょう。
野田洋次郎さんは過去のインタビューで、「洋次郎」という名前が原因でいじめにあった過去を明かしています。
日本に帰ってからは洋次郎という珍しい名前をからかわれたり、「英語話せよ、アメリカ帰り」と茶化されたり、いびられたり。ランドセルも持たない僕は日本に帰っても、やはり異物だった。アメリカでも日本でも、大体そういう嫌な経験があると僕は下を向いていた。その「いやな時」が過ぎるのをただじっと待った。下を向いて。
引用元:読売新聞
兄の名前も「林太郎」という事もあり、いじめを受けていた当時の野田洋次郎さんからすると、安易に付けた名前の様に感じてしまっていたのかも知れませんね。
そんな父親はおじいちゃんになって丸くなり、最近では会えば気さくに話し合える関係になり感謝しているそうで、2019年の父の日には父親に感謝を示す投稿をしています。
その③:ピアノが得意な父親
野田洋次郎さんは、2021年3月7日に「my dad」というコメントと共に、ピアノを弾く父親の姿を投稿しています。
母親がピアニストして知られている野田洋次郎さんですが、まさか父親もこんなに上手にピアノを弾けるとは…と驚いた方も多いと思います。
そんな野田洋次郎さんの父親のフェイスブックを見てみると、「長男の結婚式でのピアノトリオ」と書かれた投稿を発見。
昔から音楽をやられていたのかも知れませんが、長男の結婚式に向けてきっと沢山練習されたんでしょうね。
そんな父親は愛犬の写真をカバー写真に使っていて、恐らく野田洋次郎も愛していたゴールデンレトリバーではないでしょうか?
野田洋次郎の父親は日産VP!まとめ
野田洋次郎さんの父親について調査させて頂いたところ、欧州日産で副社長(VP)まで上り詰めたエリートサラリーマンであることが判明しました。
フランス国籍を持っているという噂に関しても、フェイスブックの投稿から2003年~2009年までフランスに住んでいたとなると、フランス政府が定める規定をクリアーして後から国籍を取得された可能性が高そうです。
2017年には日産自動車の関連会社である自動車部品メーカーを定年退職し、現在は国立天文台三鷹キャンパスで仕事をされているようです。
過去には父親との間に確執のあった野田洋次郎さんですが、最近ではピアノを弾く父親の姿をインスタに投稿するなど、すっかりその関係は改善されているようですね。